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奏玲治療室が奇数月に発行している新聞です。  2023年11月1日発行

奏玲通信2023 冬号

ヴィちゃんの宝物のカキさんは実は
たっくさんあるんです!どれも大事。
洗われちゃうと悲しくなっちゃうの。
この幸せそうな顔ったら(笑)

 今年の冬は「暖冬」だそうですが、どうでしょうか。
 確かに11月になっても夏日があったり、かと思えば真冬の寒さになったり。朝晩との気温差が10℃以上あると、自律神経の自動調節がうまく機能しなくて、自律神経のバランスが崩れやすくなります。季節は「」ですから油断をして体を冷やさないようにしましょう。

 鍼とお灸もお役に立てると思います。

 今回の室長の健康アドバイスは年齢を問わず訪れる「更年」(こうねん)のお話です。

 

 後半に盲導犬ヴィと猫のふわふわとちーのいる生活「ふわ&ちー&ヴィ(きっと)み~んな仲良し その10」が続きます。

室長の健康アドバイス
 更年(こうねん)に負けない

10月29日寺家ふるさと村
お休みの日はみんなで1時間以上お散歩します。歩くことは代謝がよくなり体を温めます。何より心も体もリフレッシュできるのがいいです。

 更年期障害の症状は、頭痛・めまい・気持ちの悪さ・不眠・不安感・イライラ感・顔のほてり・のぼせ・ドキドキ・息切れ・発汗・腹痛・下痢・便秘等々…様々な症状が現れます。更年期というと40歳代後半の女性に特有なものと思われがちですが、男性や子ども、若い人にも更年期はあります。

 2千年前に書かれた東洋医学の本には「人の成長・成熟・老いの過程において、心身が大きく変化する更年の時期は何度も訪れる」と記されていて、それぞれの時期の応じた生活と養生法をすれば、健康的な人生を送ることができると説かれています。更年(こうねん)の語源を調べてみると「年が更(あら)たまる時期」ということなので納得できます。 

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 離乳食を食べ始めて歯やあごが強くなりつかまり立ちをし始めると、急速に知能が発達していろいろな物事に興味を持ち始めます。その時期に、夜泣きや人見知りをするようになったり、些細なことで激しく泣きじゃくったりすることもあります。それを「かんの虫」と呼んだりしますが、これも成長の過程で訪れる更年期と言えるのではないでしょうか。

 心と体が急速に変化する思春期においては、いわゆる更年期障害に似たような症状が現れることが少なくありません。進学して環境が変わる時期や、就職や転職などは心身にも大きな影響を与えますから「社会的更年期」ともいえるでしょう。このように更年の時期は社会生活をしている私たちには数年おきに必ず到来するものなのです。これは高く飛躍できるチャンスの時期でもあり、より深みのある人生へのチェンジの時期でもあります。その反面、心身のバランスを崩して病気になりやすい時期でもあるわけです。 

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 命の源である「気」は全身をくまなく巡り体を温めて活力を与えてくれます。下半身が冷えていて上半身が熱くなる「冷えのぼせ」状態は未病と考えられていて、不調や病気を引き起こすもととなります。更年の時期に種々の症状が現れやすいのは、上半身に気がうっ滞して冷えのぼせ状態になっている場合が多いものです。

 筋肉は上半身よりも下半身に多いので、散歩程度の運動でもいいので、筋肉を動かして発熱量を高めると、下半身が温まり冷えのぼせの改善につながります。また、お腹を冷やさないようにすることもとても大切です。夏の疲れを引きずっている方は特にお腹を温めてください。

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 鍼灸治療で全身の気の流れを調えると「体がポカポカしてきました」と言われる方が多いです。これは頭や顔がほてるような不快な感覚ではなくて、お腹や腰や足がポカポカしてくる心地よい感覚だと思います。鍼治療で気の流れを調えて、健康の状態である「頭寒足熱」の体にして更年を有意義な時期に変えていきましょう。

親ばか日記シリーズ第5弾!! 

三代目盲導犬ヴィ5才と
猫のふわふわ17才猫のちー7才のいる生活
  ふわ&ちー&ヴィ(きっと)み~んな仲良し その10  

登場わんにゃんに今年のハロウィンの感想を聞きました。

ヴィ5才。♂
今年のハロウィンは意外と
さらっと終わったよね。

ふわふわ17才。♀
お母さんもいい年だから(笑)
ほっとしたわね。

ちー7才♀
このオレンジの変な子たち
なんなの!!

ヴィちゃんもふわふわちゃんもなんだかんだフル装備で付き合ってくれます。ちーちゃんは大進歩。いきなりジャコランタンをそばにおいても逃げないでいてくれました。

「ちょっと忙しかっただけですよ。油断しないように!」(お母さん)

ヴィちゃんとお父さんの秋の出張

ボクのお仕事ぶり見てよね!
(お仕事中は前を見ましょうね)

 今年も9月の最終週から理療臨床公開講座が始まりました。第1回目がまさかの猛暑日で、ヴィちゃんを歩かせるわけにはいかず、車で送迎というアクシデント。何年も行っていますがここまで暑いのは初めてのことです。

 ここ数年で出張や研究会で利用する駅のすべてにホームドアがつきました。駅を歩くときは見えない者にとって極度に緊張することでもあり、家族にとっても大きな心配事でもありましたからうれしい限りです。
 ヴィもなかなか落ち着いたお仕事ぶりでした。

電車が来る前にホームドアの開く場所を確認します。 

長津田駅の乗り換えはなかなか難しい所です。誘導してくださる方もいます。感謝です。

ヴィちゃんがいると講座の場が
和む気がします。

 お父さんがお出かけの時に被っているのはカーボーイハットです。別に粋がって被っているわけではなくて、帽子のつばが長いので不意にぶつかった時の顔面保護のためです。

 今回取材して何度もヒヤッとする瞬間がありました。点字ブロック付近で立ち止まってスマホを見ていたり、歩きながらスマホを見ている人がとても多く、それに気がつかないお父さんとヴィちゃんがぶつかりそうになってしまうのです。

 ヴィちゃんは障害物をよける訓練は受けていますが、すれ違いざまに接触しそうになることはあります。前を向いて歩いていてくれれば相手も気がついてくれると思うのですが、うつむいたまま前進してこられるとよけようがありません。
 

みなさんの安全のためにも歩きスマホは止めましょう

死亡事故も発生しています。

 歩きスマホは視覚や聴覚からの情報が入りにくくなり、急な危険に対応できなくなります。ホームや階段での転落事故も起きているので、危険性に気がついてほしいと思います。

最近の猫のお姉さんたちは

 お天気のいい日は太陽の動きに合わせて日の当たる場所をキャッチ。日向ぼっこをしています。
お二方ともお日様の匂いがしますよ。
お日様に当たっているときは「眼光鋭く」なっちゃうんですけどね。ほんとはクリクリおめ目のふわちゃん&ちーちゃんです。

このコーナーは「盲導犬のこと、正しく理解してほしいな」という気持ちで書いています。

「盲導犬ってストレス多くて長生き出来ないんですよね」「自由がなくてかわいそう」「厳しい訓練を耐えたんだよね」などなど…これまでいろんなところでかけられた言葉です。家族同然に大切に思っているのに…、いつも健康でいられるように気を配っているのに…、家ではこんなに自由なのに…、少し悲しくなってしまいます。
このコーナーでは「盲導犬っていつも幸せいっぱい」を伝えたいです。これからもかわいいヴィちゃん、ふわふわおねえちゃん、ちーちゃんをどうぞよろしく。

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