心と体を元気にする鍼灸治療室
はりとお灸の奏玲治療室(そうれいちりょうしつ)
〒227-0062 横浜市青葉区青葉台1−32−55
東急田園都市線青葉台駅から徒歩10分
受付時間 | 9:00〜11:15/14:45〜18:45 |
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休診日 | 日・祝日・木(不定期なお休みが入る場合があります) |
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6月30日
ひまわりかな?暑くなりましたね。
あっという間に今年も後半に入ってしまいました。昨年以上の猛暑が予想されていますが、このところの「暑すぎる夏」をいかに体調を崩さず乗り切るかで、秋冬の元気度が違ってきます。
室長の健康アドバイスをぜひ参考になさってください。鍼とお灸も夏バテ対策にお役に立てると思います。
後半に盲導犬ヴィと猫のふわふわとちーのいる生活「ふわ&ちー&ヴィ(きっと)み~んな仲良し その14」が続きます。
2024年6月30日
我が家の近くの寺家ふるさと村。
比較的涼しかったので久しぶりに行けました。今度来る時には後ろの田んぼの
暑い夏こそ冷えに備えなければなりません!!
体には気温に適応する仕組みが備わっています。冬は血管を収縮させて熱を逃がしにくくし、夏は血管を広げて熱を逃がしやすくする仕組みになっているので、どこへ行っても冷房がギンギンに効いている近頃の夏は、体温が奪われて冷えを生じやすくなります。
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★冷え性には主に4つのタイプがあります★
①【下半身が冷えるタイプ】
中高年に多く、下半身に供給されるはずの血液が上半身に溜まるので、顔や頭などが熱くなり、自分は暑がりだと思っていても実は下半身は冷えている人。足のむくみ・こむら返り・腰痛・歩行時の足の痛み・不眠・のぼせなどが起こることがあります。
➁【手先や足先が冷えるタイプ】
若い女性に多く、ダイエットによるエネルギー不足や運動不足などで、体内の熱が不足しているために、手足から熱が逃げないように手足の血液量を減らして体温の低下を防ぐという防御反応が過剰に働くことが原因です。汗をほとんどかかず、頭痛・不眠・腹痛・体調不良を起こしやすくなります。
③【内臓が冷えるタイプ】
手足などの体の表面は温かく、内臓など体の中心部が冷えている人。腸が冷えて動きが低下して、ガスが溜まってお腹が張るとか、便秘・膀胱炎・月経不順などが起こりやすくなります。
④【体の外も中も全身が冷えるタイプ】
食事量が少ない、ダイエットをしている、運動不足、痩せ型の人がなりやすく、発汗が少なく体温が常に低いのが特徴です。体質やストレス、生活習慣の乱れによって基礎代謝が低下することが原因とされています。
それぞれのタイプに応じて冷えやすい部分に注意を払いましょう。
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冷え性は東洋医学では病気になる前の段階【未病】(みびょう)と考えられています。いずれのタイプの冷え性も心筋梗塞や脳梗塞などの大病の引き金になることもありますし、免疫の働きが低下して、インフルエンザやコロナなどの感染症にかかりやすくなったり、癌の進行を助長したり、けがや炎症が治りにくくなったり、痛みやコリを強く感じやすくなったりします。
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対策は、ウォーキングなどの軽めの運動で大丈夫なので、運動で筋肉を動かして代謝を高め、筋肉を鍛えること、熱を作るたんぱく質を多めに摂ることを心がけることです。
「冷えないように」と冷房をつけずに熱中症になってしまうのは本末転倒なので、自分の感覚に頼らずに、必ず温度計を見て室温を確認することが大切です。
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鍼灸治療は全身の気のめぐりを整えて、血液循環を促して、心地よいぬくもりを呼びもどします。治療の後に「お腹と足がポカポカです。冷えていたんですね。」と皆さん言われるんですよ。
ヴィ6才♂
これね、着るとヒンヤリするの。
でもね、暑い日は盲導犬のお仕事はお休みだよ。
ふわふわ18才♀
冷房で寒くならないように
ほどほどのカットです。
ちー7才♀
2年前にうちの子になりました。
お腹も丈夫な食いしん坊さん。
2024年6月3日
ヴィちゃんと紫陽花と記念撮影も4回目になりました。
2016年6月10日
レオちゃん13才レノちゃん5才
2016年6月10日
お兄ちゃんたちいいお顔です。
手のひらサイズの折り畳み式スマホ用三脚はいつも持ち歩いています(笑)
2016年6月10日
もちろん、帰りもがんばった
レオ兄ちゃんでした。
今年もヴィちゃんと一緒に近所の紫陽花スポットで記念撮影をしました。ヴィちゃんのにこにこ顔につられて私たちもニコニコ幸せな気持ちになりました。
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20年の間にいろいろ進化して、集合写真を撮る時には写真のようなスマホ用の三脚が大活躍なんです。
リモコンもついていてリモートでシャッターが切れるので、ヴィちゃんの笑顔も見逃しません。
重いカメラと大きな三脚をしょっていたころから比べると、随分楽になりました。
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2016年の6月も紫陽花の記念撮影はしていました。当時は2代目盲導犬のレノが5才、盲導犬を引退したレオ兄ちゃんが14才目前の頃でした。
我が家から紫陽花スポットまでは普通に歩いて10分ほど。でも高齢のレオ兄ちゃんにとっては「歩いていけるかどうか?」ギリギリの距離でした。当然、現役盲導犬のレノちゃんとは一緒に歩けませんでしたから、時間で待ち合わせました。
何度も何度も休憩して、とぼとぼよろよろしながらもなんとか到着。無事記念撮影ができました。仲良しだった「レオ&レノブラザーズ」も今はお空にお引越ししてしまいましたが、この恒例の年中行事のことはいろいろ思い出がつきません。
ヴィちゃんのこと、お空から応援していてね。
「よろしく~!」ヴィより
ふわふわちゃんは
レオお兄ちゃんが大好きでした。
「お姉ちゃん来てくれないかなあ」
なんだかんだ時々
ちーちゃんを見に来る
ふわ姉さん
ふわお姉ちゃんはレオ&レノ&ヴィみんな知ってる大御所お姉さんなんです。
ちーちゃんはふわちゃんに来てほしくてよくドアからのぞいています。
時々様子を見に来るお姉さんに「カーッ(喝??)」と言われてしまうこともありますが、いつも待ってるちーちゃんです。ふわちゃん、ちーちゃんの今後が楽しみですね。
盲導犬は、利用を希望する視覚に障害のある人が、盲導犬候補犬と一緒に寝泊まりしながら約一か月ほど訓練をして、安全に歩行ができると判断されて初めて正式に貸与されます。貸与なので、引退後は盲導犬協会にお返ししないといけません。
お気軽にお問合せください。
奏玲治療室では奇数月に『奏玲通信通信』を発行しています。室長による健康アドバイスなど人気の新聞です。
(2025年3月1日発行)
★室長の健康アドバイス
「名もない草も実をつける いのちいっぱいに自分の花を咲かせて(相田みつを)」
思いっきり親ばか日記
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