心と体を元気にする鍼灸治療室
はりとお灸の奏玲治療室(そうれいちりょうしつ)
〒227-0062 横浜市青葉区青葉台1−32−55
東急田園都市線青葉台駅から徒歩10分
受付時間 | 9:00〜11:15/14:45〜18:45 |
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休診日 | 日・祝日・木(不定期なお休みが入る場合があります) |
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『三日月から星を釣る』
acworks
『赤ちゃんの手』
しく
(photo-AC)
池川クリニックの院長で産婦人科医の池川明先生は、数多くの子どもたちが語る出生前後の記憶の集積から「胎内記憶」を提唱しています。お母さんのお腹の中にいた時のこと、出産のときのこと、そして転生と転生との間に魂がとどまる世界(お母さんのお腹に宿る前にいた世界)の時のことなどを憶えていて、言葉をしゃべるようになってからその時のことを語る子どもが多くいるのです。
池川明:著『ママを守るために生まれてきたよ!』(学研パブリッシング)には、「第一章 おなかの中はあたたかかったよ…胎内記憶」「第二章 ぐるんとまわって、よいしょって出た…誕生記憶」「第三章 空の上でママとパパを選んだよ…中間生記憶」というように子どもたちが語る優しさにあふれた不思議な世界が紹介されています。赤ちゃんはお腹の中でお母さんやお父さんの声を聞いていて、お母さんがおなかの中に優しく語りかけてくれれば安心して育つことができるし、夫婦げんかをしていると悲しく不安な気持ちになったりするそうです。また、「お母さん大好き!って言うために生まれてきたんだよ」、「ぼくが来たらママが笑ってくれるかな?って思ったの」と話す子どももいて、受胎する前からお母さんとお父さんを空の上から見ていて、「このお母さん!」と選んでおなかの中に入っていくそうなのです。
私の治療室に来られる妊娠を希望される方や妊婦さんは、いろいろな理由で、例えば安産のためであったり、逆子を直したいであったり…鍼治療を受けられますが、お母さんとともにおなかの赤ちゃんも同時に治療するという気持ちで、赤ちゃんに心の中で語りかけながら私は鍼を施しています。そうすると、不思議なことに治療効果が上がるのです。鍼の力や治療者のハンドパワーで逆子が回転するわけではないし、妊娠のための特別なツボに鍼を刺せば子どもができるわけではないのです。
逆子ちゃんのお母さんは、足や下腹部が冷えていたり、頭がのぼせていたり、眠りが浅かったり、肩や腰がこっていたり…いろいろな症状をお持ちの方が多いのです。そのような場合、おなかの赤ちゃんにとっては頭を上にしていたほうが寝心地がいいらしいのです。
ですから、鍼灸治療でお母さんの種々の症状を改善していけば、赤ちゃんは自分から頭を下に向けて安心して眠るようになります。
不妊の方についても同じことが言えると思います。赤ちゃんが安心して眠ることができて順調に育っていける体調に整えられれば、空の上で「このお母さんの子どもになりたい!」と思っている命が喜んでお腹の中に降りてきてくれるのではないかと私は思っています。
『ママを守るために生まれてきたよ!』は治療室の本棚にあります。ご覧ください。
さあ、お父さん行きますよ~!
うひゃっひゃ~♪
レノは日ごろからONとOFFがはっきりしていてわかりやすいのです。お父さんと鍼の研究会に行くときには自信ありげにしっぽを振り振りかっこよくお仕事しています。
お仕事以外の時は顔つきも⇒うひゃうひゃ状態で、すっかり甘えん坊君なんです。治療室の患者さんにも「レノ君こんなんでお仕事大丈夫なんですか?」と言われてしまうんですけどね。
冬の間レノとお父さんの早朝散歩はまだ暗い時間帯なので、昼休みに時々お母さんと近所をお散歩することがあります。
レノのマイブームは近所のもえぎ野公園で鳥さんを見ること。はじめのうちは「どこへ行くのかなあ?」とトコトコ歩いているレノですが、「あ、ここ知ってる!公園行くんでしょ!!」とちょっと危険な「お楽しみスイッチ」ON!とんでもないスピードでライオン走りになるんです。レノが本気で走ったら…速い速い。50過ぎのおばちゃんにはかなりやばい感じです(笑)
鳥さんのいる池のところまで犬ぞりのように私を引っ張っていってというか、引きずって。
この日は間近まで鳥さんがスイスイ来てくれてレノは本当に嬉しそうでした。お母さんにとってはかなり命がけのお散歩なんですが、このレノのにっこり顔が見たくて。癒されます。(写真は下にまとめて載せますね)
しばらくして何を思ったんだか、突然鉄の柵をくぐって池に飛び込もうと…もうそこから先は…危うくお母さんも池ポチャするところでした(ひーっ!柵に激突、星が見えましたけど)。
大事には至らず無事楽しいお散歩から帰還したのでありましたとさ(笑)。
写真説明 左から①ライオン走りのレノ②ぐいぐいレノ③にっこりレノ④「鳥さん待っててね、今僕もそこに行くから」⑤「お母さん、また鳥さん見に行こうね」「いつかねえ~」
ギロッと睨まれてしまいました。
しょうがないわね、それなら許してあげちゃおうか。
ちょっとぉ~、いつまでレノのこと書いてんのよ!!
ひゃ~、ふわちゃん、久々に怖い顔して…
ふわふわちゃん用にはちゃんとピンクの手作りおもちゃをご用意しておりますので…はい。
ふわふわちゃんは13才。レノも8才。どちらもシニアさんなんですが、甘えん坊さんなのでお母さんは大忙しです。
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奏玲治療室では奇数月に『奏玲通信通信』を発行しています。室長による健康アドバイスなど人気の新聞です。
(2025年1月6日発行)
★室長の健康アドバイス
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