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奏玲治療室が奇数月に発行している新聞です。  2025年3月1日発行

奏玲通信2025 春号

2025年3月10日
あちこちで椿がきれいですね。
ヴィちゃんに乗せてあげました。

 治療室前は桜並木ですから、この時期急に活気づきます。
お花はもちろん、一気に若葉が芽吹き大きく変化する時期でもあります。人間の社会も変化の多いときです。普段よりストレスを感じることが多いかもしれません。心も体もいつもよりゆったりとしていたいものです。

 鍼とお灸もお役に立てると思います。


後半に
3代目盲導犬ヴィと猫のふわふわとちーのいる生活

「ふわ&ちー&ヴィ(きっと)み~んな仲良し その18」
が続きます。

室長の健康アドバイス
名もない草も実をつける いのちいっぱいに自分の花を咲かせて
(相田みつを)

近所の公園の花壇も色とりどり。
みんな違ってみんなきれい。

「多様性」という言葉をよく耳にします。意味は【いろいろな種類や傾向のものがあるということ】とありますが、人間社会において異なる特徴や特性を持つ人がともに存在していることに寛容である社会が望ましいと多くの人は思っていると思います。しかしながら、私を含め「少数派」に属する者にとっては窮屈に思うことが多いのも事実です。    

   ~~~※※※~~~※※※~~~

 「対人関係が苦手で音や光やにおいに敏感なので、多くの人が集まるところへは行きたくない。勉強や仕事のやり方が変更されると混乱してしまい臨機応変に対応できない。親切心で助言してくれているのに非難されていると感じてしまう。落ち着きがなくて待つことが苦手。注意力が散漫で、勉強や仕事中に別のことをしていたり考えたりしている」

 これらの特性は精神科領域では発達障害の中の自閉スペクトラム症や注意欠陥多動症とみなされることがあります。「症」がつくので「自分はやっぱり病気だったんだ」とショックを受ける人もいるかもしれません。実は精神科領域の症状は何をもって病気とするかが必ずしも明確でないものがほとんどで、社会環境や人々の考え方が変化すれば、病気と思われていたものがそうでなかったということも充分あり得ます。 

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 最近では自閉スペクトラム症や注意欠陥多動症も病気ではなくて誰もがもともと持っている特性であり、それが濃いか薄いかの問題だという考え方が主流となってきています。特性の薄い人は社会に適応しやすいし、特性が濃い人は社会生活で支障をきたすこともあります。
 でもその特性を利用して高い能力を発揮する人も少なくありません。エジソンやモーツァルトやベートーヴェンや坂本龍馬は注意欠陥多動症だったと推測されていますし、ウォルトディズニーや

スティーブン・スピルバーグ、スティーブ・ジョブズは注意欠陥多動症に加えて自閉症スペクトラム症があるといわれています。

 人とのコミュニケーション力や勉強や仕事を維持する能力を【日常】芸術やビジネスなど突出した才能を【非日常】と定義するならば、日常の割合が高い人は社会生活はスムーズにこなすけれど、やや平凡な毎日かもしれません。五分五分の人は社会生活でも困難は少なく、それなりの才能を発揮できるという適度なバランスだといえるでしょう。非日常の割合が日常を上回るようになると、異才を発揮して社会から高く評価される可能性がある反面、日常生活では困難を感じることが多くなることもあります。日常と非日常の釣り合いが生きづらさにつながっている場合は、医師やカウンセラーなどの専門家の手助けも必要でしょう。

   ~~~※※※~~~※※※~~~

 東洋医学でいうところの「気」とは命の源ですが、「気持ち」「気分」という言葉があるように精神の働きも担っています。鍼灸治療の目的は気の調和です。全身の気の流れを調えると心も体も調和していきます。

親ばか日記シリーズ第5弾!! 

三代目盲導犬ヴィ6才と
猫のふわふわ19才猫のちー8才のいる生活
  ふわ&ちー&ヴィ(きっと)み~んな仲良し その18  

登場わんにゃんはこの方々 (「どうしてボクだけお散歩?」の巻)

ヴィ6才♂
「あのさ、ずっと思ってたんだけど、なんでボクだけ朝からお散歩に行かないとなんないの?」

3月29日に7才になります。
 

ふわふわ19才♀
「犬なんだから行くに決まってるじゃない!!昼間も連れて行ってもらってるでしょ!」

ふわちゃん19才になりました。
年齢偽装疑惑がかけられるほど若々しいお姉さま。
 

ちー8才♀
「寒いときはこたつの中が
一番にゃよ!」

3年前にうちの子になりました。
 

朝のお散歩のスタート時間が変更になりました

きっかり5時にスタートです。

この日の5:30頃の気温は「0.1℃」
なかなかの激寒でした(さむっ)

朝4時スタートから5時スタートに

 これまで朝のお散歩は4:00スタートでした。夏はともかく、どう考えたって早すぎで(お父さんなりの理由はあったんですが)二人を見送った後お母さんが二度寝してしまったり(笑)…いろいろ不都合を感じていました。(近所のパン屋さんより早かったんです) ちょっと頑固なお父さんを説得して2月から5時スタートになりました(よかったよかった)。

 時間もすこーしだけ遅くなったことだし、久しぶりにお二方の歩きっぷりを取材しました。寒かった~(2/23取材)

5:00になったとはいえ
スタート時は真っ暗です。

三叉路を上手に歩いて
いきましたよ。

 想像してみてくださいね、目が見えない人が歩くわけです。とりあえず毎日決まった道で、歩道のある所を歩いているんでしょ!って思いませんか?
 ところがどっこいなんですよ(笑)

「えーっ、ここ曲がるんかい!」というような路地に器用に入っていくんです。
実はこれ、最初からそうだったわけではありません。20年前に青葉台に引っ越してきたときには土地勘が全くなかったのでよく迷いました。

2012年4月10日
初代盲導犬レオちゃんと

2019年12月
2代目盲導犬レノちゃんと。
時間はやっぱり4:30頃。

2025年2月23日
3代目ヴィちゃんと。
6時近くなってようやく明るくなってきました。
 

初代盲導犬のレオちゃんとは一緒に迷いながら少しずつ頭の中の地図を広げていきました。2代目レノちゃんとは新たな道を積極的に開拓しました。それでまた迷いましたけどね(笑)。

3代目ヴィちゃんと歩いている様子はまるで目が見えてるように見えます。サクッと角を曲がれるわけは、「この角から次の角まで〇歩」とか「この道は途中で上り坂になっていて…」というように長年歩いて体で覚えた「道情報」のおかげです。一時間ほど歩いたら空が明るくなり始めましたよ。

寒さとは無縁なお姉さんたち

 猫のお姉さまたちは寒いのが特に苦手。ふわちゃんは床暖の上でヴィのへびさんのぬいぐるみを囲いにしてぬくぬく温まります。
 またまたちいーちゃん大進歩、ストーブの前なら時々お腹もなでなでさせてくれるんですよ。

 

「ヴィのへびさん便利よ。」

ほんとはもっと甘えたいみたいなんですけどね。

このコーナーは「盲導犬の日常を正しく理解してほしいな」という気持ちで書いています。

 SNSで動物に関する投稿を見るのが好きです。盲導犬関連の投稿も結構たくさんあるのですが、「盲導犬って自由がなくてかわいそう」とか「おもちゃで遊んだりできないんでしょ?」のような事実と違う内容も少なくありません。一般の方が盲導犬を見る時は「お仕事モード」(彼らはそんなつもりはないと思いますが)の時なので、普段の様子はなかなかわからないのかもしれませんね。

 我が家にとってヴィちゃんは、お父さんに寄り添って歩いてくれる大切なパートナーであり、家族です。お仕事でない時は、へそ天で寝るし、ボールの追いかけっこもするし、雷が怖いブイちゃんはお父さんのお膝に乗っちゃうし(笑)。

 そんなごくごく普通のワンちゃんであることを知ってほしくて、このコーナーを書いています。

へそ天~♪

お気に入りのボール

「ゴロゴロさんあっち行ってください!」

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2021年4月14日 
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