心と体を元気にする鍼灸治療室
はりとお灸の奏玲治療室(そうれいちりょうしつ)
〒227-0062 横浜市青葉区青葉台1−32−55
東急田園都市線青葉台駅から徒歩10分
受付時間 | 9:00〜11:15/14:45〜18:45 |
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休診日 | 日・祝日・木(不定期なお休みが入る場合があります) |
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2025年4月29日
治療室の周り(青葉台・桜台)には
つつじがたくさん植えられているんです。
今年もきれいに咲きましたね。
治療室前の桜並木が若葉色に変わりました。この優しい緑の期間はほんとに短くて、ぐんぐん濃い緑のたくましい葉に変わります。大きく変化する時は自然だけでなく私たち人間にも負荷がかかるときです。この時期はいつもよりご自分をいたわってあげてください。
室長のアドバイスも参考になさってくださいね。
後半に
3代目盲導犬ヴィと猫のふわふわとちーのいる生活
「ふわ&ちー&ヴィ(きっと)み~んな仲良し その19」
が続きます。
5月5日
GW中は近所をお散歩してのんびり過ごし
ました。写真は桜台公園です。
後ろは「キショウブ」でしょうか。
きれいでした。
毎年この時期(新年度が始まるころ)職場や学校になじめなかったり、急激な気候の変化に振り回されたり、心や体に不調を訴える方が治療室に多く来られます。心と体の緊張を緩めることができれば、ストレスが多いこの時期でも楽々と過ごすことができるはずです。でも、力を入れて筋肉を緊張させることは簡単にできるのに、力を抜いてリラックスさせることは思っている以上に難しいものです。
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無為自然の処世哲学を説いた『老子』には次のような記述があります。
~~おおよそ草木にいたるまで、生きているときにはやわらかくてもろいが、死ぬと枯れて硬くなる。だから硬いものは死の仲間であり、やわらかいものは生の仲間である~~
東洋医学で言うところの「気」とは命の源であり、気持ちの気でもあります。肩こりや腰痛など筋肉が硬くなっているのは、身体を流れる気が滞っている状態です。また、気分の落ち込み・不安感・イライラなども気の流れが滞って気持ちが凝り固まっている状態といえます。鍼灸治療で全身の気がサラサラと流れるようになれば、心も体も柔軟になり、生き生きとした本来の姿に戻ってゆきます。心と体の緊張が緩み全身に気が流れ始めると、自然治癒力が高まり、感性が目覚め深く感じることができるようになります。そうすると感性にしたがって自然な動きができるようになり、その時期や場面に適した道を自然に選ぶことができるようになります。「緊張がほぐれた」「視界がすっきりした」「自然の変化に敏感になった」などの変化は、全身の気の流れが改善した結果によるものです。
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『老子』には「上善は水のごとし」とあり、水のように柔軟に生きるのが最良の生き方だとして次のように説いています。
~~水は決して争おうとはせず、丸い器に入れば丸くなり、四角い器に入れば四角になる。形にとらわれず自由自在だ。形を持たないからどんな小さな隙間にも入って行き、どんな巨岩をも粉々にしてしまう。水は柔らかくて弱々しいことに徹して、何よりも強いといえる。物事はおのずからそうあるのだから、作為せず自然に従うことが徳(得)につながる道なのだ~~
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自然に従って気楽に生きましょう。
気楽とは怠けることとは違います。人体には宇宙を動かしている「気」と同じ気が流れていて無為自然の素質が生まれながらに備わっています。それを確信することができれば「よしっ、気楽に生きてやろう!」という気持ちになれます。あなた自身の力を信じてあげてください。道はきっと開けます。
鍼灸もお手伝いいたします。
ヴィ7才♂
3月29日に7才になりました。
写真は近所の
「もえぎ野ふれあい樹林」の様子。避暑地のようでしょ!
ふわふわ19才♀
ご飯の前は「ビシッ」と決めポーズのふわふわお姉ちゃん。
「早くしてちょうだい!」
ちー8才♀
誰も見ていないとおもちゃで遊んでいるらしい気配あり(笑)
3年前にうちの子になりました。
4月5日
4月10日
今年も治療室前の桜並木がきれいでした。毎年桜と一緒に写真を撮りますが、春のお天気は気まぐれ「満開で青空」の条件がそろうタイミングはとても難しいのです。今年は半ばあきらめかけていましたが、4月5日、まさにその日が来てくれました(笑)。
私たちの後ろの木は樹齢50年くらいの古木です。街路樹の桜の寿命は40~50年と言われていて、この桜並木の先輩桜の木も順番に切られてしまっています(涙)。たしかにこの木も以前ほどの勢いはなくなってきましたが、まだまだきれいに咲いてくれています。毎年声をかけるんですよ、
「来年も一緒に写真を撮ろうね!」と。
今年は4月10日ころまで桜を楽しむことができました。
おやおや、お鼻に花びらついている?!
お昼休みにヴィちゃんとお散歩に行きますが、お気に入りのコースは近所の【もえぎ野公園】と【もえぎ野ふれあい樹林】です。有志の皆さんが毎週丁寧に整備をしてくださっていて、安全に気持ちよく歩くことができます。【もえぎ野ふれあい樹林】の見晴台からはお天気がいいときには富士山も見えるんですよ。
珍しい植物にもたくさん出会えます。
4月21日
この日は丹沢山系までは見えました。
4月20日
これは寺家ふるさと村に群生している「ニリンソウ」
一面に広がる様子はとても幻想的です。
4月18日
【もえぎ野ふれあい樹林】でさいていた「ニリンソウ」
白くて可憐なお花です。
この時期毎年寺家ふるさと村に「ニリンソウ」を見に行きますが、【もえぎ野ふれあい樹林】にも咲いていました。こちらでは「ニリンソウ」「イチリンソウ」両方咲いていました。このお花が咲くと初夏の合図。
こちらはもえぎ野公園の
「ヤマブキ」
ふれあい樹林で咲いている
「スミレ」
こちらは「キンラン」と
いうそうです。
手作りの名札が立っていて名前も知ることができます。感謝。
「タツナミソウ」といいます。シソ科だそうです。
これからの季節は紫陽花やもえぎ野公園の睡蓮、ご近所の丹精込めたバラの数々。まだまだお花の季節は続きます。楽しみですね。夏号には紫陽花の写真を載せますね!
今年もふわふわお姉さまはご自分のベッドから桜を鑑賞。
ちーちゃんはベランダのお花を見ながら日向ぼっこの日々です。
マイペースで元気なお姉さんたちです。日々わんにゃんに癒される私たちです。
「ここからのお花見が最高なの。」
チューリップも咲いてたにゃよ。
SNSで動物に関する投稿を見るのが好きです。盲導犬関連の投稿も結構たくさんあるのですが、「盲導犬って自由がなくてかわいそう」とか「おもちゃで遊んだりできないんでしょ?」のような事実と違う内容も少なくありません。一般の方が盲導犬を見る時は「お仕事モード」(彼らはそんなつもりはないと思いますが)の時なので、普段の様子はなかなかわからないのかもしれませんね。
我が家にとってヴィちゃんは、お父さんに寄り添って歩いてくれる大切なパートナーであり、家族です。お仕事でない時は、へそ天で寝るし、ボールの追いかけっこもするし、雷が怖いブイちゃんはお父さんのお膝に乗っちゃうし(笑)。
そんなごくごく普通のワンちゃんであることを知ってほしくて、このコーナーを書いています。
へそ天~♪
お気に入りのボール
「ゴロゴロさんあっち行ってください!」
お気軽にお問合せください。
奏玲治療室では奇数月に『奏玲通信通信』を発行しています。室長による健康アドバイスなど人気の新聞です。
(2025年5月1日発行)
★室長の健康アドバイス
「気楽に生きましょう」
思いっきり親ばか日記
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「ふわ&ちー&ヴィ(きっと)み~んな仲良し その19」