心と体を元気にする鍼灸治療室
はりとお灸の奏玲治療室(そうれいちりょうしつ)
〒227-0062 横浜市青葉区青葉台1−32−55
東急田園都市線青葉台駅から徒歩10分
受付時間 | 9:00〜11:15/14:45〜18:45 |
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休診日 | 日・祝日・木(不定期なお休みが入る場合があります) |
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治療室前は4月は見事な桜色の並木でしたが、今ではすっかり若葉色に変わりました。若葉の色も日に日に濃くなり、自然のエネルギーを感じます。春から夏へと向かうこの時期、自然も気候も、身の回りの環境も大きく変わる時。様々な変化に心も身体も柔軟に対応していける力を高めていきましょう。鍼とお灸もお手伝いいたします。
後半に、盲導犬ヴィと猫のふわふわとちーのいる生活「ふわ&ちー&ヴィ(きっと)み~んな仲良し その1」が続きます。今回から新シリーズです。こちらもお楽しみください。
ある人が非常に強いストレスを感じていても、同じ境遇の人が全く平気な顔をしていたり、重い病気を抱えているのに生き生きと人生を楽しめる人がいます。自分が抱えている困難や問題はいつか解決すると信じている楽観主義の人は「勇気・率直・信頼・勤勉」という性格特性を持っていると心理学者アルフレッド・アドラーは述べています。
ストレスに対してポジティブな方向に持っていける力を「ストレス対処力」と呼び、それが高い人ほど種々の困難をしのいでゆくことができると言われています。ストレス対処力が高い人というのは「なんとかなるさ」という楽観主義の人が多いそうです。こういう人は時としてチャランポランな人と思われることもあるのですが、困難においても勇気をもって、希望と期待を抱きながら、しかもそれに執着しすぎないという柔軟性を持ちつつ、適切な対応ができるという特性を持つ人が多いそうです。※※~~~※※~~~※※~~※※
ポジティブシンキングの祖ともいわれるノーマン・ヴィンセント・ピール牧師は彼の著書『積極的考え方の力』の中で「問題を解決する10の方法」を提唱しています。
①すべての問題には解決策があると信じる。
②平静を保ち気楽な気持ちで問題に取り組もう。
③無理に答えを得ようとせず、リラックスして解決策が自然に現れるようにしよう。
④すべての事実を公正に客観的に冷静に観察しよう。
⑤事実を書き出そう。そうすれば考えが明確になり、整然とまとめることができる。
⑥問題について祈り、神があなたの心を明るく照らしてくれると信じよう。
⑦神を信じ、神の導きを求めよう。
⑧直感力と洞察力を信頼しよう。
⑨潜在意識を働かせた創造的で霊感に満ちた考え方は、驚くべき力で正しい答えを導き出してくれる。
⑩以上の段階に忠実に従えばあなたの心の中で成長し生まれた解決策は、問題への正しい答えになる。
ピール氏は牧師であるので、ここで書かれている「神」はそれぞれの信条に応じて「仏様」とか「神聖な存在」であったり、私が日々感じている「天知人に流れる気の力」などに置き換えが可能でしょう。
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気は命の根源であり、天と地に流れる気と人に流れる気は同じものであり、この気の流れによってすべての現象が生じます。鍼灸治療の目的は「気の調和」です。気の流れが調和していることを「元気」と呼び、不調和な状態を「病気」と呼びます。鍼灸治療は不足している気を補い、滞った気を流し去り、自然な気の流れに調えます。そうすればおのずと元気が出てきて「なんとかなるさ」という気持ちになれるのです。
ヴィは3月29日に4才になりました。今年も満開の桜と一緒に記念撮影大成功。
「ヴィちゃんはカメラ目線上手ですね~」と皆さん褒めてくださいますが…、ヴィは写真を撮られるということに全く興味がないんです。子供たちが巣立ち助っ人がいないのでヴィちゃんのベストショットをとるのは毎回大変でした。ついに最強の便利グッズ「リモコン付きスマホスタンド」を見つけ、スマホと連動させて遠隔でシャッターが切れるようになったんです。それでも「みんなが笑顔で正面を向いた瞬間」なんてそうそうあるものではなくて(汗)毎回何十枚も撮るんです。
我が家の向かいには毎年見事に咲いてくれる桜の木がありました。でも、残念なことに昨年伐採されてしまったんです。今も立派な切り株が残っていて、今年は慰労の意味も込めて切り株で登場してもらいました。今までお世話になりました。
初夏のこの時期は毎年近所の桜台団地にたくさんのお花が咲いて、お散歩が楽しみでした。現在は工事中でお花の様子はわかりません。立派な木々を残してもらえることを祈るばかりです。
昨年の秋ごろからひょっこり我が家の庭に現れるようになった「ちーちゃん」。夕方一回ご飯をあげるようになったら、雨の日も雪の日もお正月も(笑)決まった時間に来てくれるようになりました。3月7日に保護して病院に連れて行ったら、避妊手術済みの女の子でした。毛並みもよかったので「どこかの子かも?」と思っていたところ、避妊手術をしてくださったお家がわかり、これまでの様子もうかがうことができました。いろいろご相談して正式に我が家に迎えることになりました。
今まで別のお名前でしたが「小さなお庭にちょこんと座っていた」ので「ちーちゃん」になりました。お外が好きな子なので、「完全室内飼い」に慣れてくれるまで少し時間が必要だと思いますが、気長に見守ろうと思います。
ヴィちゃんがいても、平気です。ふわちゃんにはもっとそばに来てほしそうですが、ふわちゃんのほうがまだ様子見の模様です。これからの展開をお楽しみに~!
療室では奇数月に『奏玲通信通信』を発行しています。室長による健康アドバイスなど人気の新聞です。
(2024年9月1日発行)
★室長の健康アドバイス
「認知症への早めの対応」
思いっきり親ばか日記
新シリーズ
「ふわ&ちー&ヴィ(きっと)み~んな仲良し その15」