室長日和(しつちょうびより）
令和元年５月～6月

　5月27日、アメリカから二人の鍼灸師の方が研修に来られました。アンドリューさん、チェルシーさんです。

　アンドリューさんは先日のカナダでのNAJOM25周年記念大会でもお会いしていて、今回の来日では、日本のいくつかの治療院を訪問してその治療法を見学することが目的だそうです。チェルシーさんは、アンドリューさんと同じアメリカの鍼灸学校の卒業生で、現在は中国の病院で研修されているのですが、アンドリューさんと一緒に訪日されました。

　今回は3人の治療室の患者さんにもご協力をいただき、私が実際に施術をし、施術前と施術後の変化の状態をお二人に確認していただきながらながら進めました。

　鍼灸用語を英語で説明するのはとても難しいのですが、アンドリューさんは日本語が堪能で(よかった）私の微妙な表現も的確にチェルシーさんに通訳してくださいました。　

　治療家でもあるお二人なのでどこか感性のアンテナがお互い響きあうというか、とても充実した時間でした。

　アンドリューさん、チェルシーさんともに音楽大好き！（もちろん室長も）バンドもやってる！ということで、偶然合流した会社帰りの長男(バンドのために会社で働いている人）と意気投合。研修後の食事会は盛り上がりました。アンドリューさんにカラオケも誘われたのですが、今回は残念。また今度絶対行き

ましょう。

　治療にご協力いただいたみなさん、ありがとうございました。