心と体を元気にする鍼灸治療室
はりとお灸の奏玲治療室(そうれいちりょうしつ)
〒227-0062 横浜市青葉区青葉台1−32−55
東急田園都市線青葉台駅から徒歩10分
受付時間 | 9:00〜11:15/14:45〜18:45 |
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休診日 | 日・祝日・木(不定期なお休みが入る場合があります) |
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ホットミルク
Cheetah
まだまだ暑い日もありますが、食事や飲み物はあたたかいものがいいですね。
カピバラ
HiC
温まるにはやっぱりお風呂!ぬるめのお風呂にゆっくりつかって体も心もリラックスしましょう。それにしてもカピバラってなんて気持ちよさそうにお風呂に入るんでしょうね。
東洋医学では「冷え」はすべての病気のもとだと考えられていて、痛みの症状を悪化させたり、感染症に対する抵抗力を弱めたり、胃腸機能を低下させるなど、不調や病気の原因になることがよくあります。冷えないように注意するのは冬だけだと思われがちですが、気温が高い時期ほど体を冷やしてしまう場合が多いので、まだ気温が高い日が続く9月、10月も冷えには注意が必要です。
人体には気温に適応するための機能が備わっているので、寒い時期には末梢神経を収縮させて体の熱を逃がしにくくし、暑い時期には血管を広げて熱を逃がしやすくします。熱を逃がしやすい体の状態で薄着で冷房の効いた部屋にいると、体温が奪われてしまい、冬より冷えを生じやすくなります。冷えで一番多いのが、下半身が冷えて上半身(特に頭)がのぼせる「冷えのぼせ」です。冷房の効いた部屋で目・耳・頭脳をフル稼働している人、例えばパソコンで一日仕事をしている人とか、塾で勉強している子供たちなどは、目・耳・頭脳に血が集まって頭が暑くなる一方、体は動かさないので腰やお腹、足の血流が少なくなり下半身は冷えきってしまいます。
「冷えのぼせ」の症状として現れやすいのが夏バテです。私の治療室では夏真っ盛りの8月よりも9月の入ってからの方が夏バテの患者さんが多い傾向にあります。その症状は様々ですが、だるさ・気持ち悪さ・胃の膨満感・食欲不振・めまい・のぼせ等が現れます。胃腸の症状が現れることが多いので病院で胃腸の検査をされる人もいますが、多くの場合胃腸には問題がないケースが大半です。
夏バテとよく似た症状を現すものとして乗り物酔いがあります。頭がのぼせて冷や汗が出てきて、体がだるくなって気持ちが悪くなるというのが乗り物酔いの症状ですが、夏バテと共通するところは、頭がのぼせて手足が冷えている状態になっていることです。乗り物酔いの時には、窓を開けて涼しい空気で頭を冷やすと少し楽になってきますね、それと同じで夏バテ予防の秘訣も足元は冷やさないようにして頭をのぼせさせないことです。
私の治療を受けた後に「おなかや足がポカポカしてきました」「頭がすっきりしました」と多くの方が言われます。そして適度な運動も新陳代謝を促し、自律神経のバランスを調えて血液循環を良くするので「冷えのぼせ」の改善につながります。
ここ数年の夏の暑さはすさまじくて、動物を飼っているわが家では朝から冷房が欠かせませんでした。サーキュレーターで空気を攪拌していてもやはり足もとが冷えるので靴下は欠かせません。お腹から下を冷やさないようにしていれば、気温が下がってきても上半身は意外と薄着で大丈夫です。
季節の変わり目、冷えに気をつけて元気に過ごしましょう。「冷えは万病のもと」をお忘れなく。
毎年サマーカットをするとこんな感じに。「なんという犬種ですか?」と聞かれたりします。いいんです。レノが快適ならば。
レノは暑いのが苦手なので、今年も7月にはサマーカットをしてもらい、少しでも涼しく過ごせるようにしていました。しっぽもライオンカット!
でも…梅雨明けしたらあの猛暑!!!
8月は研究会もお休みでしたから暑い昼間の外出はしませんでしたが、あれ??レノのハーネスが変な感じ??ハーネスは持つところがゴルフクラブのグリップのような素材なのですが、暑さで4、5センチ伸びてしまったのです。こんな事初めての経験です。それだけ暑かったってことですね。
レノは雷がとにかく嫌いです。犬には人間には聞こえない音も聞こえちゃうんでしょう、ゴロゴロ鳴り出す前から元気がなくなってソワソワ、ウロウロ。治療室のベットの下や机の下にもぐって出てこなくなります(笑)。今年は結構頻繁に雷様がいらしたんですよ。ちょっとだけ大騒ぎしちゃったこともありました。「盲導犬」だって苦手なものはあります。幸運にも今までレノと一緒に外出した時には大きな雷に遭遇していないんですよ。ラッキーボーイですね。そんなところもいとおしいいレノです。
なかなか強そうでしょ(笑)
黒いグリップのところが伸びてしまい、「ぼよよーん」となってしまいました。
「かみなりさん、はやくあっちに行ってください!!」雷が鳴りやんだ後も
一時間くらいは出てきません(笑)
「ふん、これくらいの暑さなんてどおってことないわよ」(危険ですから夏の日向ぼっこはおやめください!)
「あ~、も~、暑くてやってらんない」
「猫はこたつで丸くなる~♪」の冬は暖かい所にいてくれれば安心ですが、ふわ様は夏も暑さに挑もうとされる傾向があり、注意が必要です。お天気のいい暑い日に、お気に入りの南側の窓辺で日向ぼっこをしようとしたり…。プリンターの裏側、とても狭い空間に挟まってご満悦だったり。
たしか猫ってエジプトとか砂漠の方が出身と聞いたことはありますけど、そうは言っても…。でも、しばらくすると、
「暑くてやってらんないわね!!」
やっぱり暑かったんですね(笑)涼しい所に出てきてくつろがれます。
ふわふわちゃんもうすぐ(でもないか)大好きな床暖の冬が来ますよ。(レノは床暖嫌いです)
暑い夏の間は動物たちだって熱中症が心配ですから、おやつはスープタイプにしています。
ふわちゃんを探せ!
レノ&ふわに大好評の「つゆだくおやつ」
8月30日の朝4時20分ごろ
そうこうしているうちに暦は進み…朝4時20分、お散歩出発の時はまだ真っ暗なんですよ。ほんの少し前までは明るくて、早起きの鳥が鳴き始めていたんですが。今はもう鳥さんたちも寝ているのでとても静かになってしまいました。季節は夏→秋→冬と進んでゆきます。
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奏玲治療室では奇数月に『奏玲通信通信』を発行しています。室長による健康アドバイスなど人気の新聞です。
(2025年3月1日発行)
★室長の健康アドバイス
「名もない草も実をつける いのちいっぱいに自分の花を咲かせて(相田みつを)」
思いっきり親ばか日記
新シリーズ
「ふわ&ちー&ヴィ(きっと)み~んな仲良し その18」