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奏玲治療室が奇数月に発行している新聞です。2021年1月1日発行

奏玲通信2021 初春号

「今年はうしさんの年なんだって」
 

 静かに新しい年がスタートしました。気温が低い間がまさに「正念場」という状況です。まだまだいろいろな面で不自由さがある日々となりますが、歴史の上でも人間はこうした疫病を乗り越えて今に至っています。過去から学び賢く新しい年を過ごしていきましょう。

 鍼とお灸もお役に立てると信じています。

室長の健康アドバイス
 未病を治す 未病(みびょう):発病には至らないものの軽い症状がある状態

旬の野菜をたくさん食べましょう。
 

ヴィに似てる?!(笑)

 東洋医学には治未病(ちみびょう:未病を治す)という概念があります。これは、予防や早期治療により病気を未然に防ぐという意味です。治未病には、命の源である気を全身にめぐらせて、感染症の原因となる外邪から体を守るということが基本となります。新型コロナウィルス感染症における治未病の要諦は、全身に気をめぐらせて温かく潤いのある皮膚・頭寒足熱・深くゆったりとした呼吸を取り戻すことにより、ウィルスを体内に侵入させない(感染予防)、ウィルスが侵入しても症状を重くさせない(重症化予防)を実現させることです。

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 では、全身に気をめぐらせて外邪から身を守るにはどうすればいいか…それには養生が第一です。

 養生の基本は「バランスのとれた食事」「適度な運動」「十分な睡眠」です。また、治未病の実現には「体を冷やさない」ことも大切です。季節にあった服装を心掛けて、散歩などで足腰の血液循環をよくして、特に腰から下を冷やさないようにしましょう。体を内側からも温めるためには、冷たい飲食物を極力避けたり、旬の野菜を積極的に摂ることも重要です。【うがい・手洗い・目洗い・マスク着用】を心掛けることも養生の一つだと考えてください。

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 新型コロナウィルスが猛威を振るう状況下では、日々の養生に加えて鍼灸治療により体に不足している気を補って、全身に気をめぐらせ、温かく潤いのある皮膚・頭寒足熱・深くゆったりとした呼吸に変えてゆくことをおすすめします。中でも肺疾患・心疾患・高血圧・糖尿病などの基礎疾患を抱えている人や、虚弱体質・高齢などの高リスクの方は治未病のための鍼灸治療をされるといいでしょう。

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 新型コロナウィルス感染症の症状は、発熱・頭痛・咽頭痛・咳・痰・下痢などがあげられます。同時に嗅覚障害・味覚障害・食欲不振・尿量減少・便秘など症状は多岐にわたります。場合によっては免疫暴走(サイトカインストーム)により肝不全・腎不全・心筋梗塞・脳梗塞なども引き起こすことがあります。

 このしたたかなウィルスの侵入を治未病によっていかにして予防していくかが東洋医学の重要な役割なのです。

 鍼灸治療では証(体質・全身の気の流れの状態・病気に対する力)を詳しく診たうえで、どこのツボにどのような方法で鍼を施すかを導き出して、それぞれの患者さんに適合した治未病を実現させます。

 ★★日々の養生と鍼灸治療でコロナ禍であっても揺らぐことのない健康を維持していきましょう★★

 

親ばか日記シリーズ第4弾!!好評連載中(笑)

三代目盲導犬ヴィ2才と猫のふわふわ15才のいる生活
  ふわとヴィ(きっと)いつも仲良し  その3  

「あ~…、これじゃあ、通れないよ」

ぼく、この電信柱きらいなの!

 ヴィが盲導犬デビューして半年が過ぎました。昨年の秋号ではまだまだ不安なところがあるとお伝えしましたが、今ではお父さんとの早朝散歩も元気に出かけて行けるようになりました。現在コロナの影響で、電車に乗って研究会に行くことができなくて、朝のお散歩がヴィの唯一のお仕事になっているのは残念なことです。

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 日々のお散歩の中で、ヴィとお父さんが困惑してしまう場所がいくつかあります。

 「お父さん、ここはちょっと通れないと思います」

どーんと歩道のど真ん中ににょっきり生えた電信柱。確かにこれでは…。

 盲導犬は障害物を左側によけてユーザーを誘導するように訓練されていて、ヴィとすれば「左側によけたいけど、そうするとお父さんが道路に出ちゃうし…」

 ちなみに両サイドの幅は40㎝ちょっとしかなくって自転車も通れません。

~~※※~~  ~~※※~~  ~~※※~~  ~~※※~~

 「歩道」というのは歩行者が安全に歩けるように設置されているはずなのですが、これでは公共の福祉に反するというか、設置するときに疑問に思わなかったことがとても不思議です。

 

 

お散歩は朝4時半ごろのスタートなので、ヴィちゃんも光る首輪や反射付きお洋服を着ています。

これ。ほんとにど真ん中でしょ。
センスを疑うしかないですね(笑)

あ~いうのほんとに
困るよね。(ブンブンッ)
ふわお姉ちゃん15才になりました

ここが↑テーブルの端っこ。

 「いきなりぬいぐるみ振り回すのはやめてちょうだい!!」

なかなかヴィに厳しいふわちゃんですが、1月で15才になります。結構なお年ですがさすが猫様、テーブルの端っことか、階段の手すりとかスリリングな場所がお好きです。

~~※※~~  ~~※※~~  ~~※※~~  ~~※※~~

 ふわふわちゃんは7年前に動物保護シェルター「おーあみ避難所」から我が家に来てくれました。当時、腎臓の状態が良くなくて皮下点滴をしていましたが、現在は点滴はしていなくて、ごはんと一緒にお薬を飲んでいます。一度機能が低下してしまった腎臓は元に戻るのは難しく、今ある機能を維持することが重要です。ですから、尿検査や血液検査などはとても大切。ボーダーの値ながらなんとか維持できているので、これからも気をつけて、まだまだ長生きしてほしいです。

この箱は捨てないでちょーだい!
なんとかやっているわ。

 ふわちゃんのベットはあちこちにたくさんあるのですが、一番のお気に入りがこの段ボール(笑)ぴったりフィット感がいいようです。

「ヴィはちょっとウザい時あるけど、なんとかやってるわよ!」

お子ちゃまヴィくんのこと、よろしくね。

新シリーズの

「ふわとヴィ(きっと)いつも仲良し」の「きっと」がなくなる日が楽しみです。

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